2016年11月27日

楽を覚えてしまった

書くことが大事(戒め)。
熟練の北摂ライダーには知っていて当然の内容でお送りします。

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いい加減お気づきかと思われますが、自分でも気付いていて頑なに認めようとしていなかったのですが……北摂で走るルートがいい加減マンネリになっています。

私自身はどこへ行く何を撮るランチはどの店……という目的が薄いので(魅力的だけど実施できていないだけとも言える)"いつもの坂"でもさほど不満はないのですが、最近はちょっとくらい新規開拓もしたいなという気持ちになってきました。

具体的にどうマンネリなのかというと、ソロでもチャリ部で乗るときでも新御堂筋のどん付きあたりからスタートしてまずは勝尾寺、高山経由で妙見山にタッチして野間を下ってそこから北ならるり渓、西なら西峠か大野山辺りを走って来た道を帰ってくるという感じです。
ちょろっとひねりを加えても110号線、天狗岩あたりにたまに行くくらい……。

ちなみにグルメライド派の方には驚愕の事実かもしれませんが、かれこれ2年ほど……近いうちにトライ回数が3桁に上ろうかという北摂アタックですけど、知っているグルメスポットはありなし珈琲と季楽そばだけです。
あとは全てコンビニです。コンビニ最高。

というわけで新規開拓だ!
と行きたいところですがまだ130km150kmの山ロングはキツいので、まずは今後の足がかりとして帰路ルートの確保をしてみたいと思います。

さきほどちらっと書きましたが、今までは野間のあたりから猪名川町方面へコース取りをしたときは大野山や西峠区間のスタート地点である杉生の交差点から東へ引き返してるんですね。
この帰路ルートを取ると
・杉生〜南山602号(2.7km/135m)
・名月峠(1.6km/69m)
・野間峠(3.2km/270m)
・高山(2.7km/136m)
……と中小4発の上りが立ちふさがります。

しかしどうやら杉生の交差点から東ではなく南に抜ければ、なんと下り基調で池田のあたりに出られるらしいじゃないですか。
誰だよ黙ってたやつ(怒)。

そんなわけで先日23日の祝日にライド実験。
爆風で前半は苦しめられましたが、予定通り西峠を上りいつもならUターンですがこの日は西へ下ります。
篠山後山郵便局を左折したらしばらく西へ、突き当たりで永澤寺方面へは向かわずさらに左折で37号線を南側へ進んでいきます。
路面は少し荒れていますが車通りもなく川沿いの気持ちのいい道をしばらく走ると視界が開け、strava区間でいう「つくしの里」に入るのでグングン南へ。このあたりは風が味方になりスーパー追い風で6kmの平坦区間を42km/hで走れました。気持ちよかった!

木器郵便局のY字路をUターンする形で進路は東へ。
小さな丘を3つほど越えると件の12号線へ突き当たります。この突き当たった場所が杉生交差点から南へ3km強の地点になりますね。

前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが、ようやっとここからが今回試す帰路ルート。
試すといっても基本は12号線をひたすら下っていくだけです。

覚えておくのも3箇所だけで、右手に猪名川町役場が見えたら右折、大きめのT字路に突き当たったら左折→すぐに次の信号を左折。滝山の駅を超えたら車両一方通行の左側の道(自転車はOK)へ反れます。

そんなわけで迷うこともなく気が付いたら見慣れた五月山ふもとのあたりに到着!
心配していた交通量ですが、多田のあたりはちょっとゴチャッとしてましたが(地元民ユニクロ行きすぎ)、それ以外はそこそこ走りよい道でした。
まあ細い道も多いので縦列走行してたら追い抜こうとする車には気を使いそうかなと思いました。

そして下の画像は同じ西峠に行ったライドで、上はUターンして来た道を戻るルート、下はさっきまで説明していた12号線のルートです。



今までの苦労はなんだったんだ……。
まあこれで三田・篠山のあたりを開拓して帰りは楽に帰るという選択肢ができたように思います。
これを活かして少しずつ行動範囲を広げたいですね。

▽当ブログでは北摂グルメ情報を募集しています▽
posted by いなはる at 22:53| Comment(2) | ライドレポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月20日

ハンドルが溶けた話

そういえば書いてなかった今年の春頃のお話。

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春分も過ぎ、そろそろ冬ビブの季節も終わりかなという3月後半の土曜日。
当時は富士ヒルへのモチベーションも高く毎週のように山をガンガン上っていたのですが、この日はたまたま都合のつかない人が多かったので、私とドテチンのデュオでの走行でした。

お互いの自走で行ける範囲の関係で、久しぶりにして2回目となる六甲山へ挑むことに。
逆瀬川駅の近くで集合して早速六甲逆瀬川コースのヒルクライムスタート!

久しぶりの六甲はこんなに上りやすかったかな? という印象。
というのも初めてになる2015年の挑戦はゴールデンウィークの真っただ中で、交通量がめちゃくちゃ多く、さらには工事関係の交互通行区間が数か所あって正直印象は最悪でした。

そんなわけでずっと回避していたのですが、普段の週末に上る分には路面状況や交通量はむしろ良好な部類でした。
ただまあ、ご存知の通り京阪神の中では距離も勾配も骨が折れるスポットとして有名ですので、肉体的には大変つらかったです……。

1時間ほどかけてゴールの茶屋に到着し、今回はここでUターンせずそのまま三宮方面へ下っていきます。
逆瀬川コースほど有名ではありませんが、三宮駅にほど近い再度山(ふたたびさん)から上るコースも行っちゃおうという計画です。

上り切ったはずなのに何故か上るダウンヒル(?)を進み、途中2回ほどあった分岐を地図で確認しながら下りていきます。

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東西を走る西六甲ドライブウェイから奥再度ドライブウェイに左折すると一部の道が結構な勾配&減速帯が施されています。
しかもこの減速帯、かなりの厚みがあり車体はガクガクと上下に揺さぶられるのです。

下りにくいなぁ嫌だなぁ……と思いながらブレーキを強めにかけて進んでいると急に強烈な違和感。

ハンドルを握っている手の位置がグラっと前の方に傾いたのです。


(!!?)
(なんだこれなんだこれ!?)
(衝撃でステムが折れたのか???)
(いや、くっついてる??)
(折れたというよりむしろこれは……)
ちょ、ちょ待って!!うわあぁああぁぁ!

パニックに陥りながら手元の違和感の正体も把握できず、ブレーキも上手く握れなかったのですが、先に十分減速できていたのでこれ以上加速する前にと、半分自分の意思で落車と相成りました。


はるちん大丈夫か!!
急にどうした!?
いや、ハンドルが……。
ハンドルが?
ハンドルが溶けた。

そう、ステムも折れていないし感覚としてはハンドルがグニャリと溶けたとしか言いようがないのです。


・・・・・・。
ハンドルは溶けません。
ハンドルが溶けた!!

しかし実際に自転車を確認してみるもパッと見でおかしなところはありません。
原因は気になりますが軽く膝も負傷してしまったので、とりあえず処置をしようということでボトルの水で洗い流してから麓のコンビニへ向かいました。ちなみにこの残り1〜2kmほどの下りでも異常は見当たらず……。

怪我の方はコンビニでキズパワーパッドを買ってチャチャッと処置。
ええ、ビブタイツは膝に穴が開き、お尻の縫合部は裂けてお亡くなりになりました(帰りは尻をチラ見せしながらセクシーに帰りました)。

そして肝心のヘッド周りをチェック。
ハンドルに体重をかけてグッグッと押し込むと。

……グニャッ。


これやな。
あっ、溶けた
溶けてません。

そう、ハンドルを留めているステムのボルトの締め付けが不足しており、減速帯で繰り返し過重がかかることでハンドルが前側に徐々に回転。 実際に乗車していた私の感覚として、ハンドルがグニャリと溶けたような錯覚に陥ったのです。

答えを知れば単純で馬鹿らしい話ですが、運転中に操作の要であるハンドルが予期できない状態になるというのは本当に恐怖でした。

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その日は強めにステムを締め付け、怪我も自走できるレベルだったので六甲山を西から越えて無事に帰宅。
と同時に速攻でトルクレンチをポチりました。

ロードバイクの各パーツのボトル締め付けには指定トルク(締め付けの強さの単位)というものがあり、足りなければ今回のようにハンドルが溶けたり緩んだり、最悪の場合は走行中に取れてしまうなんてことも。
逆に締め付けが強いとパーツに負荷がかかり割れてしまうこともあるそうです。特にカーボンパーツは金属製に比べて繊細なので、指定されたトルク値で締め付けるのが絶対だそうです。
他にはSTIレバーなんかだと指定トルクがあえて弱めになっていて、倒してしまったときの衝撃を逃がすようになっています。ガッチリ留めてしまうとダメージが全てレバーに伝わり破損しやすくなるとか何とか。

とまあ身をもって知った指定トルクは大事って話なんですが。
全部お店でやってもらうというのも手ですし一番確実ではありますが、ちょっとサドルを上げ下げしたいとか、経年で自然に緩んでくることもあるので、ちょこちょこ自分で弄ったり点検するなら持っておいた方がよいかなと思います。

 → BIKE HAND YC-617-2Sコンパクトトルクレンチ

さらに確実性を増すならファイバーグリップというものもあります。
締め付け部に塗ることで摩擦係数を上げて滑りにくくするという、滑り止め剤です。特にカーボンパーツは負担を減らしたいので、こちらを塗りつつ指定トルクの下限側で留めるといいのかな。
自分は今回のこともあったしビビリなので指定トルク内で強めに締め付けてますが……。

 → FINISH LINE ファイバーグリップ

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というわけで実はハンドルは溶けていなかった話でした。
安全、確実なロードバイクライフを。

▽減速帯はトラウマ▽
posted by いなはる at 20:59| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月14日

クソローディー、鈴鹿を走る

11月12日。
今年も行ってまいりました、2016鈴鹿エンデューロ秋sp!

"今年も"ってことで昨年に続き2回目の参加なのですが、前回は雨と風に吹かれ全員がやる気喪失→適当に満足するだけ走って昼過ぎに退場というグダグダな実績解除でした。

実際そんな状況だったので
・後ろに付くと前の自転車が水を撥ねるので顔はビシャビシャ
・急なカーブはスリップしやすく落車の危険性が高まる
・待機中は風が吹きつけあわや凍死の危機

などなど……。
今年こそ!という願いが届いたのかこの日は朝から見事な秋晴れ。



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ちなみに今年の参加者は
■いなはる ■ドテチン ■ちむ ■アルベルト ■ゴルカス
■がんちゃん ■RYO ■ansin ■ナベ ■肘肩

の10名となかなかの大所帯。
ブログ停滞中に増えた人もいるので簡単に紹介……は(面倒くさいので)しませんが各自お好きな設定を想像してお楽しみください。
まあ今回は長文にしたくなしあんまり名前も出てこないだろうということで……。

部内で独自に決めたルールは2人1組×5チームに分かれ、25週走り終えた時間で順位を決めようというものです。
1週おおよそ10分ですので250分、8時間にエントリーしておいて4時間強で終わるルールを設定するあたり相変わらず舐め腐った連中です。
まあ自転車の楽しみ方は人それぞれ(魔法の言葉)ということでご容赦ください。

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そんなこんなで8時が迫り、第一走者となる今回の相方アルベルトがスタート地点へ向かいます。



早々にがんちゃんが4時間部門へ向かうなどのおちゃめもありましたが無事に号砲とともにスタート。
2000近い人と自転車がいっせいに動き始めました。

自分のチームは3周交代と決めていたので25分ほど待機してからピットへ移動。
はい、我々のようなモブライダーはピットを使うのもおこがましいので3階の観覧席に陣取り交代のたびにSPD-SLのシューズで昇降しておりました。

程なくピットに帰ってきたアルベルトはなかなかの汗だく。
この瞬間ゆるぽたは許されないということに気付き、真面目モードで走ることをしぶしぶ決意したのでした。
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足首に巻くチーム単位の計測バンドを受け取りいざスタート!
余談ですが、本気で記録を狙うチームはピット入り直前に走りながら外し、停車せずに走者ではない補助的なチームメイトにパス。 そしてそのまますぐに走り出せるような体制の次走者の足首に巻いてあげ、ロードレースのようにお尻を押し出してあげ再スタートみたいな本気具合でした。
いや、我々も去年は3階まで持って上がって交代とかいうタイムロスの概念を知らない存在だったのでピットで待つだけでもだいぶ進歩したのです。

閑話休題。
ピットから本コースへ飛び出しまずは最終コーナー。
去年はじめて実走して衝撃だったんですけど、サーキットって平坦じゃないんですよね。
基本的に常にアップダウン、5〜6%くらいの上りがここを含めて2箇所ほどあります。

マイペースで走れるのも同じくその2箇所だけ。あとの下り基調や緩い上りは「いかにトレインにしがみつくか」が鍵だったように思います。

いい速さのトレインが横を通過したら飛び乗るのにスプリント!(500W)
コーナー終わりの立ち上がりで加速するトレインに食いつくスプリント!(500W)

そして下り&平坦では綺麗に後ろ付けたらかなりの出力が節約できて、50km/h出てるのに100Wも必要ないなんて状況。

つまりひとことで言うと「インターバル地獄」です。

真面目に走った周回を平均出力で見ると170W・9分強程度なので、ヒルクライムでいうとまあまあ余裕のあるペースなのですが、身体が受けるダメージは比じゃなかったです。
ヒルクライムの大会とこういったエンデューロやクリテリウムでは走り方が全然違ってくるんですね。去年は実質記念参加だったので今回身に沁みて感じました。

まあインターバルがめちゃくちゃキツくはあるんですけど、そこがまた面白くもあり。
(トップクラスで常に集団を形成するよなレベルだとまた話は変わってきますが)ひたすらにイーブンペースで自分の力を出し切るヒルクライムレースに比べて、 技術や運でタイムに大きな差が出てくるエンデューロレース。
いかにトレインに乗るか、節約できるか、遅めだったら自分から前に出て牽くか、コーナー進入前の位置取り&立ち上がりに備えたギア操作などなど、考えたり状況判断が必要な場面が続くので、キツいわりに飽きることがなく楽しく走れました。

ちなみにトレインに乗るとどれくらい差が出るかというと、25周レースのあとに「トレインに乗っかるの禁止しばり」で個人TTごっこをしたのですが、乗っかりまくりのレース中の自分のベストラップは8分39秒で平均170W。個人TTは9分33秒で220W。平均で50W高く出しているのにタイムは1分近く遅いという結果でした。

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そんなこんなで去年と大違いな鈴鹿エンデューロを楽しみ、順調に3周交代で25週を4時間強で完走。
慣れないインターバル走で部員の大半が足攣り祭りでしたが、事故や怪我もなく楽しんでメインプログラムを終えました。

そのあとは8時間エンデューロにエントリーしておいて全員で昼休憩を取るといったクソローディーっぷりを遺憾なく発揮しつつ、午後から前述の個人TTごっこをしたり端っこの方を雑談しながらゆるぽたしたりと適当に遊び、こんな機会でもないと走ることのできないサーキット走行を満喫して鈴鹿を後にしました。

いやあ晴れてるって最高ですね!

▽来年は真面目な記録も欲しい気がしなくもなくない▽
posted by いなはる at 18:10| Comment(6) | ライドレポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする