2015年01月17日

転がり落ちるときは一瞬

〜前回のあらすじ〜
肉体的にも環境的にも志向的にも運動とは無縁な僕の周りでロードバイクがにわかに流行り始めて…!?

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「こんな奴がロードバイクをはじめるわけがない!」と大きく前フリををしたために、なにか劇的なきっかけがあったのでは? と期待されているかもしれないけど、先に書いてしまうと特にそういったものは無かったです。

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こういう何かを振り返るときにtwitterへの継続的な投稿が便利だったりする。というわけで当時のツイートを拾い上げながら心境の変化を追いかけてみたいと思います。

2014年12月19日
“来年こそ二輪免許とってバイクほしいと思ってたけど周りでロードバイク趣味の人が増えたからチャリも気になるので間を取ってセグウェイ買いたい。”


思ったよりも年の末よ。前回の記事のとおり、耳にすることが増えたロードバイクに興味を持ち始める。ネットでも情報を集めるようになるけど、まだまだ浅いところしか見ていなかったのでロードバイクよりクロスバイクの方が普段乗りにも使いやすそうだし買うなら価格的にもクロスかなぁくらいに考えていた。


2014年12月21日
“なんとなく食わず嫌いしてたハイキューと弱虫ペダル計30冊GEOで借りてきた。”


たまにGEOなどでレンタルコミックを利用するんですけど、関心が高まっていたロードバイク関連の漫画ということで弱虫ペダルを借りてみる。もちろんタイトルは知っていたけど、腐女子の間での人気がすごいということと御堂筋くんの顔とキャラが凄いくらいの知識しかなかった。

<参考:御堂筋くんが表紙の弱虫ペダル16巻>
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2014年12月21日
“弱ペダもハイキューも面白い…BL漫画だと思って舐めてた。”
“弱虫ペダル一気に20巻まで読んだけど遅れてた人が合流するシーンで大体ボロボロ泣く。”
“チャリ部初期費用が2〜3万なら弱ペダ読んだ勢いで始めてたと思う(お金は大事)。”


弱虫ペダルの面白さにビックリしつつ、一気にロードバイクへの関心が高まっている頃。とても影響されやすい。とはいえ、この頃にはロードバイクの値段の相場も理解し始めていたので経済的な理由がブレーキになり最後の一歩が踏み出せない様子。ついでに言うとロードバイクとクロスバイクの違いも大方分かり始めていて、誘ってくれた人と一緒に乗るならロードバイクという絞り込みも済んでいた。

経済的な理由を盾に購入を踏みとどまる僕。ここで少しツイートを遡ってみる。

2014年12月10日
“ボーナスをもらった僕”

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2014年12月21日
“雑に散在したい。”


・・・。

2014年12月23日
“完全に興味の矛先がチャリになってるゾ。”
“今日一日「チャリほしい!」というアップな気持ちと「20万…」というダウンな気持ちが5分後とに訪れて内蔵がぐちゃぐちゃになってる。”


・・・・・・。

2014年12月24日
“はよ仕事あがってチャリ見に行きたい。完全に沼へ足突っ込んでる。”
“チャリ部に勧誘される→断る→あっさり引き下がられる→でもなんかチャリ部の人らは楽しそうにしてる→弱虫ペダル読む→バンダイチャンネルに加入する→チャリ調べ出す→チャリ部に相談する→購入を決意←今ココ”


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結局その日のうちにスポーツバイク専門店へ赴き、その場で購入を確約する。こうやって見返すと21日からの畳みかけがすごくてどこからどう見ても軽率な人間にしか見えない(あってる)。よくある話で、調べていくうちにどんどん興味がわいてきて気が付いた頃には「買うかどうするか」ではなく「どれを買うか」に悩みの矛先が変わっていたのでした。

大して面白くない話で残念ですが、次は何故今回選んだ車種に決めたのかという話になると思います。
posted by いなはる at 23:33| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インドア系軟弱オタクがロードバイクで100km走破するまでの前説

ロードバイクを買いました。
一週間後、100kmを走破しました。

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2014年秋。

7年来の友人と、友人のネトゲ仲間の間でどうも自転車が流行っているらしい。

自転車といってもロードバイクというバリバリのスポーツ自転車。そのころは当然のようにロードバイクというものへの知識も興味もなく、世間のお嬢様の間で人気の弱虫ペダルがそれを題材にしていることや、たまに街中で車道を結構なスピードで(かつピチピチのガチな格好で)走っている自転車マンに対して「危ねぇなあ」くらいの認識があった程度。

2014年の秋といえばモンハン4Gの発売があり、友人らがネトゲ用に使っていた音声通話にお邪魔してモンをハンしたりしていた。当然ネトゲの人たちも同室していたので、彼らの間で最もホットな話題である自転車についてもポツポツ耳に入ってきたし、本気かはともかく自転車買おうぜと誘われることもあった。

とはいえこちらは自他共に認める虚弱体質。小学生のころに通っていた水泳教室や、中高の義務である体育の時間以来まったく運動と関わることのない生活だった。仕事もここ数年はずっと座りっぱなしのデスクワーク。以前のバイト先でフットサルが流行して付き合いで参加したときも、開始5分でわき腹と心臓と肺から死への最後通牒が届き、早々にリタイアした。2回目からは呼ばれなかった。身体が運動することに向いていないと信じきっていたし(今でも信じている)、これから生きていくにしても生活に支障がないレベルで歩けたり階段が登れればそれでいいでしょと考えていた。

さらにいえば自転車は嫌いだった。というか坂道の多い街で育ちどこへ行くにも上り坂がつきまとうので、自転車という辛くキツい移動手段から解放されたかった。これが漫画ならふとしたきっかけでローディ(ロードバイクに乗る人)と100%負けるバトルをすることになるんだけど、坂の多い街での自転車生活でいつの間にかとんでもない脚力が備わっていてローディとデッドヒートを繰り広げる(オプションで幼馴染のヒロインが「だって毎日あの坂を上っていたんだもの!」とか解説してくれる)展開まであったかもしれない。実際には16歳になると同時に急いで原付免許を取得しバイト代で原付を購入したし、幼馴染の女の子もいなかった。以来15年ほど自転車に乗ることはなかった。

そんな理由もあり、まさかまさか、僕が自転車なんか乗るわけないでしょう(笑)、という態度で返していたらそれ以上無理に誘われることもなかった。ただただ、僕がモンハンで「粉塵はよ!」と叫んでる間も後ろから自転車について楽しそうに話す声は毎晩のように聞こえてきた。

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実際に100kmへ挑戦した記事はこちら
posted by いなはる at 21:13| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする