2015年02月18日

納車後1ヶ月ライドまとめ 3

1ヶ月分のライドレポをまとめて今日に追いつくゾ!
その1
その2

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2月1日(日)
悪夢の京田辺行脚翌日。
例によって予定もなく、回復走でも洒落こもうとまたしても万博外周へ向かうことに。しかし何だかんだで納車してから毎週末に自転車乗ってるわけだけど、逆に自転車を買うまで何をしていたんだろう。記憶を引き出してもパソコンのモニタと天井の映像しか出てこない。健全になったものである。
地元の知った道を通って万博方面へ。しかしまさかというか予想通りというか、家から5kmも走らないうちに左膝に激痛が走る。こらあかんと早々に折り返して帰宅。痛みに耐えながら自宅近くの坂道を登る。やはり坂は敵だ。

走行距離:11.1km

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2月2日(月)
元々予定があって有給を取っていたが、そちらがポシャったので一日フリー。これはせっかくだし自転車に乗らなくては!と朝からいそいそと出かける。
正直昨日の今日なので膝にかなりの不安はあったが、昨日の帰宅後と今日の出発前に十分なストレッチをし、グイグイと屈伸をしても問題なさそうだったので箕面、そしてもう少し先の豊能町あたりまで攻めてみることを決意する。大丈夫、今回はバンテリンという強い味方もいる。

勝尾寺から入るのは不安があったため、もう少し東にある彩都という山を拓いて作られた住宅地の方から箕面・茨木の山に突入。彩都周辺は道も新しく、通勤時間も過ぎているため交通量が少ないのでなかなかに快適。ただ住宅が広がっているとはいえ、山の麓には違いないので緩い傾斜が続く。そのまま110号線から43号線に入り北上。今回は最終的に勝尾寺西側の423号線を下って帰る予定。それぞれ南北に走る43号線と423号線を東西に繋ぐ道が何本かあり、どの道で折り返すかで距離を調整できそうだ。今回は忍頂寺を超え、見山郵便局のある109号線へ移るコースを取る。民家がポツポツと連なる田舎道で、冬の田畑がいい雰囲気を出していた。時おり進行中のルートから逸れたところにとんでもない斜度の農道が視界に入るが、見なかったことにして進む。
そのまま423号線に突き当たるので進路を南に変え、帰るルートへ。豊能町役場を通り過ぎ、今度は4号線に入る。この4号線、駆け出しのローディにはなかなかエグい。後から調べると斜度6%強、距離2kmと勝尾寺東側には劣るものの帰り道にはかなりこたえて息も絶え絶え。
フラフラになりながらも足つきなしで登り切るも息は完全に上がりきり、登りは終わったというのに酸素が足りないのか頭の中が真っ白になった状態から帰ってこない。

yoku.jpg

気が付いたら気が付いて、何があったのか良く覚えてないけど高山公民館を越えた辺りからご褒美のダウンヒルタイム!キツいカーブもなく、ブレーキ握りっぱなしになるほどの傾斜でもなく、ちょうどいい感じ。高速ダウンヒルはまだまだ怖い自分にとっては気持ちい下りが楽しめ、晴れた気分で帰宅。膝も違和感こそあったものの、激しい痛みにはならなかった。バンテリンさまさまである。

走行距離:41.4km
累計標高:1217m

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2月7日(土)
この日も自転車に乗ってるけど、ライド以外のこともあるので後日投下予定。

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2月11日(水/祝)
相変わらず予定もないのでこの日も山へ。前の晩は夜更かしをして昼頃までお布団を堪能するというのが休日の正義だったはずが、わざわざ早起きをしてまで運動をしに行くとは、自分のことを知る人ならにわかには信じられない変化だと思う。
2日に豊能方面まで回ったときに余裕とは言えなくても限界という感じでもなかったので、距離を伸ばし60kmほどでコースを考える。ルートラボでこのあたりのルートを探してみると、嵐山へ淀川CR沿いではなく山経由でも行けるらしい。ただ嵐山まで行くと往復100kmほどになりそうなので、豊能の山を抜けた亀岡盆地まで出てから引き返すコースに決定。
先述のルートラボでコースの起伏が確認できるのだが、山コースとはいえ山と山の間を通る道なので、高山公民館のあたりをピークにそこまでえげつない傾斜はない様子。ただ、少しずれた道に入ると峠を攻めまくることになりそうなので経路を慎重に確認しておく。山は気を抜いたら殺される。

そんなこんなで8時には出発。
スタートは下りを経験済みの43号線、勝尾寺西側を登るルートから。先日の記事でも書いた通り、明らかに西側の方が(比較的)楽だった。東側同様に6%とか7%の傾斜はあるものの、平坦になる区間が本当にありがたい。短い距離でも足と心肺が大分休まるし、精神的にもかなり救われる。
それでも基本的には坂なのでヒイヒイ言いながら登っていると、車道の両脇に紅葉の名所としても有名な箕面大滝の駐車場が広がる。こんな季節でも観光客が何人か車を停めていた。そして人の数以上に目立つのは猿の数。紅葉とセットで有名な箕面の猿がギャーギャーと鳴いては我が物顔であちこちに居座っていた。街中ではなかなか見られない光景に笑いと癒やしを貰うが、できればあまり近づいてきて欲しくない。彼らは結構凶暴なので襲われないように(小さい頃に襲われた思い出がある)大きく避けるコースを取って駐車場を抜けていく。

そこから少し行くと交差点があり、まっすぐ進むと勝尾寺方面へ続き、左に曲がると高山公民館・豊能町方面に向かう4号線。今回は後者の道に入って北上。豊野町役場の少し先にあるファミリーマートで最初の休憩をとっておく。何よりここで休憩しておかないとこの先はどこに補給ポイントがあるか分からないし、結果から言うと亀岡まで行って帰ってくるまでの30km強でコンビニは一件もなかった。

休憩を終え、先日の帰り道に使った109号線との交差点を通過しそのまま423号線を北へ。ファミマのあとは3kmほどは登りだが、あとは下り基調で気持ちよく進み、亀岡盆地へ。田畑と民家が広がり、つかの間の平坦区間に心を休める。身体も休めたかったが、先述の通り適当な店がない。開いているのか怪しい食堂は見かけたが、さすがに入る勇気もない。気がつけば折り返し予定の交差点に辿り着いたので、右折し407号線に乗り換えて南下&復路へ。

盆地の居住区を抜けると、分かってはいたけど登り。そりゃあ下って盆地に入ったんだから帰りは登るよなぁ…。一気に登り切ってしまいたかったが、疲れも出始めている。休憩を取ろうと思うものの山道なので中途半端に自転車から降りてもなぁと困っていたら、ドライバー用の休憩&駐車スペースがあったのでそちらに逃げ込む。自販機もなくベンチがあるだけの休憩所だったが、補給食と水分を摂りつつ身体を休めてサクっと再出発。そのまま盆地を抜ける坂は登り切り、道の名前が46号線に変わり途中で43号線へ右折。スマホで地図を確認すると、この先に清阪峠という場所があるらしい。

峠…正直今日はもう関わりたくない地形だが覚悟を決めて進んでいく。道が一車線になり、車同士ですれ違うのが厳しいほどの道幅。舗装こそされているもののあちこちひび割れたり穴が開いていて、落ち葉や砂も積もり放題。ガードレールもなくロードバイクよりMTBが似合うような道をパンクに気をつけながら進んでいく。しかし峠と名前が付いているものの、記憶に残るような傾斜もなく、荒れた道にビビっているうちに峠は終わり綺麗な舗装路へと戻っていった。

続けて進むと忍頂寺の交差点を通り、逆向きだが先日通った道だと思い出す。直進すれば彩都方面だが、今回は勝尾寺の方へ戻るので次の信号で右折。清渓小学校の横を通るのだが、ここがなかなかにえげつない斜度。10%弱ほどはありそうな坂をスーパースロー映像を地で行く速度で登る。一旦傾斜が落ち着き、一息ついたかと思うと視界の脇に黄色い道路標識。

12.jpg

oh…。
登る前から心が折れるものの、京田辺のラスボスを倒したという自負から、全身から発せられる警告を無視してとりあえず突っ込んでみる。
が、あっさり足つき。京田辺は車もなく後ろを気にせずフラフラと登れたが、今回は車を気にしながらまっすぐ登る必要があったからだね。仕方ないね。安全が第一だからね。
ルートラボやstravaだと数km〜数十kmの平均斜度は分かるけど、こういうひょっこり現れる数百mの激坂は見落としてしまいがちなので怖い。誰だ高山公民館をピークに大した坂がないとか言った奴は。

結局この激坂が本日最後の登りで、残りの下りを敗北感に支配されながら帰ることに。お疲れ様でした。

走行距離:61.4km
累計標高:1934m

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2月14日(土)
この日はゴルさんと二人で箕面の山を登ろうという話だったが、前の晩に天気が荒れまくり。朝になりカーテンを開けたところ一面雪化粧だったので、自宅を出る前だったゴルさんに連絡を取り中止が決定。カーテンを勢いよく締めて布団にゴールスプリントを決める。

昼前に目が覚め、天気は回復。というかこの時期にしては日差しも暖かく、少なくとも自宅前の雪は完全に溶けていた。例によって代わりの用事もなく(毎回書いていて悲しくなる)山の方もある程度は溶けているだろうと準備を済まして出発。
時間も遅くなってしまったので、前日にゴルさんが設定したルートをアレンジして、野間の大ケヤキという天然記念物前のコーヒー屋さんに寄って帰ってくるというプランを設定。

早すぎる時期に挑戦して完全敗北した勝尾寺東側、西田橋から登るルートでスタート。相変わらずキツい斜度が続くがダンシングにも大分慣れ、使う筋肉を分散させながら急がずに登っていく。前回足をついた交差点もそのまま通過し後半へ。斜度が落ち着く区間で足を休めて、勝尾寺が見えると同時に現れる激坂に挑む。相変わらずの体重全乗せダンシングで何とか乗り切り、足つきなしでクリア!前回の30分から(足つきの休憩込みなので比較にならないが)、10分短縮の20:06という記録。ちなみにstravaのランキングを見ると1位の人は11:52。使用車はヤマハのビーノ辺りだと思う。

勝尾寺を後にし、4号線に入り、高山公民館と豊野町役場の前を通り、いつものファミマで休憩。そこから423号線を進めば亀岡方面へ進むが、今回は左折して605号線で西方向へ。

3文字目にあの忌まわしい字が入っている野間峠が現れる。清阪峠の傾斜がショボかったので、ひょっとしたら今回も…?と淡い期待を抱くが、最初から5%はある傾斜が徐々にキツくなる。先が見えないカーブがあり「ここで終われ!」と念じて曲がった先に現れたのはこちらを嘲笑うかのようなTHE・激坂。斜度は余裕で10%を越え、体感的には13%程度。さらに距離は2〜300mほどあり、カジュアルに絶望を味わいたい方にはお薦めなスポットだ。
「ほんまに登るんか?」と自分に問いながらも体重全乗せダンシング。集中を切らしたらバランスを崩して倒れそうな速度で進み、なんとか足つきなしでクリア。短いトンネルを抜け、そのまま野間峠を境に4号線になる道を下っていく。

普段なら下りはご褒美だが、この日は雪融け後で路面はビチャビチャ。さらに九十九折りが続くので速度も出せずあまり楽しくない。ゆるゆると結構な時間を下りながら、今日のコースは同じ道を折り返すということを思い出す。下れば下るほど帰りの坂が増える…これ以上は下りたくない…。
言ってる間に山を抜け、田畑も広がる閑寂な住宅エリアに。そしてすぐに目的地の巨木、野間の大ケヤキと相まみえる。

ケヤキのすぐ側にあるという「ありなし珈琲」という店を探すが見当たらない。よく観察すると、人が二人入れるかという小屋。雨風に晒された案内板には「冬期休業のお知らせ」。無言で自販機の缶コーヒーを買い、SOYJOYを頬張る。しょっぱい。
大ケヤキは確かに大きかったが、特にオンザライドするようなアトラクションでもないの「でけー」の感嘆を飽きるまで漏らして元来た道へ。

野間峠西側である。東側が腹筋を突きぬけ鳩尾に刺さるヘビーな一撃だとしたら、西側は重めのジャブをひたすら打たれる感覚。西側は距離が2倍ほどあるので傾斜が緩くなりそうだが、後から調べたら大ケヤキのほうまで深く下っているので決して緩くない。平均で7.5%の傾斜、距離にして3kmという勝尾寺東側より殺しのライセンスが上級だった。結局残り500mほどで足つきという結果に終わる。ありなし珈琲で美味しい珈琲が飲めたら登れてた。俺は悪くない。

さてあとは帰るだけだと423号線に戻り、左に曲がれば最後の登りになる4号線南行きに入る金石橋交差点に到着。ふと後ろを見ると、そこは妙見山入り口。

「ふむ、妙見山」

何をとち狂ったかヒルクラおかわり、まさかの妙見山アタックを敢行。妙見山といえば北摂山系の中でもそこそこ上位の標高で、山頂へはケーブルカーの運行まである。ていうか山自体が信仰の対象になっていて、山神そのもの。神への挑戦である。
「まあ帰りの途中だし、キツかったら折り返して下ればいい」と物は試しに上り始める。分かりきっていたけどこれが間違いで、のりりん6巻の例の思考回路にハマる。

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傾斜としては野間峠の西側と似たりよったりという感じ。あくまで体感だが12〜13%のような激坂がないのが救いかもしれない。しかし長い!地図上で見るとそんなに長い距離には見えないが、かなりグネグネと曲がりまくるので実際には7km弱。進めどもゴールに近づかない感覚は本当に辛い。
が、下調べが甘かったというのが幸いし、7割登ったあたりからまさかの緩い下り坂に。思わず声が出るほどの快感に包まれ、しばしの天国を味わう。最後はまた1kmほどキツめの登りになるが、下りでだいぶ休まったのとゴールが近づいているという高ぶりから何とか足をつかずにフィニッシュ!地獄と天国と地獄を見た妙見山だった。
ちなみにゴールは山頂の少し手前で、本当に頂まで行きたかったらケーブルカーを使うかオフロードを走るしかないという、なんともしっくりこないオチをその場にいた先輩ローディから聞いた。あたりも木々が立ち込めていて絶景みたいなのも無かった。かなしい。

ヘロヘロになりながらも今度こそまっすぐ家に帰りました。お疲れ様でした。

走行距離:64.8km
累計標高:2890m

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ひとまず1ヶ月のまとめ記録はここまで。

チャリ部から「山好きになってきてるやん」などとからかわれるが、それは間違いだ。調子に乗って平地を見下している山を俺のような貧脚素人が登ってやることで、山の連中のプライドをへし折り、自分達の無駄に高い標高を悔い改めて自ら地殻変動を起こして平地になっていくという素晴らしい未来像があるのだ。

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posted by いなはる at 22:59| Comment(0) | ライドレポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする