2015年03月06日

山が近くてうらやましい?

ロードバイクを始めるにあたり、チャリ部の諸先輩方に散々言われたことがある。

「山が近くてうらやましい」
「それだけでアドバンテージだ」

確かに自分は山の近くに住んでいる。というか、山を切り拓いて建てられた住宅地なので山に住んでいると言っても過言では無い。
実際ワンシーズンに1回は自宅近くまで山から猿が降りてきて「猿が出没しました。住人の皆さんは注意して下さい」といった注意喚起の回覧板が回ってくる。鹿の鳴き声もしょっちゅう耳にするし、自宅よりもう少し山よりのエリアには「イノシシに注意!」の看板すらある。小鳥のさえずりで目を覚ました日には「少女マンガか!」と自分にツッコみたくもなる。

野生動物についてばかり書いて文化的な生活が送れているのかと心配されるのも釈然としないので(1km圏内にコンビニだってある)、地形についても。過去にも何度かブログで触れているけど、どこに行くにもまず坂を下るし、下ったあとも細かい起伏が多くて平坦路まで行き着くのに苦労するほど。

CR行くかという話になって、淀川まで自走するとstravaの走行記録がこんな事になったりする。

keisya1.png

とまあ、こんな環境に住んでる上で自転車を始めた当初は

「サイクリングロード近いのうらやましい」
「山なんかキツくて辛いだけだ」

と心の底から思っていたし、平坦が走りたくてちょっと猪名川まで出るのにもアップダウンのある道を通る必要があり、環境に恵まれていないなぁと嘆いていた。
しかし平坦と山とをそれぞれ何度か走っているうちに、山の魅力に気づいてくる。


山大好きになってるやん。

とは部長の弁。
認めてしまうのも何故か悔しい気もするが、最近一人のときはいそいそと山に行ってるのは事実だし、好きかどうかは保留にさせてもらうとして、個人的に「面白さ」の面では平坦より上かもなぁと以下の理由から感じたりしている。


コースに個性がある

平坦にもある左右へのカーブに加え、山は上下、傾斜がある。緩い傾斜がひたすら続く坂があれば、一発で膝から崩れ落ちる短くてえげつない角度の激坂もある。そこにダウンヒルが加わったり、また登ったりと、コースによって色々な顔があるのが面白い。※ただし斜度10%以下に限る

分かりやすいゴールがある

登りつめて下り返す場所、いわゆる峠というゴールがあちこちにある。川沿いのCRでも「あそこの橋までの区間」みたいな設定はできるが、やはり峠のような「登り切った」感があると、攻略したという分かりやすい結果と達成感が強い。※ただし斜度10%以下に限る

レベルアップを実感できる

山や峠には前述の個性によって難易度みたいなものが存在する。なので、前回は足を付いたけど今回は一発で登れた!といった自分自身のレベルアップを実感することができる。大体の峠を攻略した後は今度はタイムアタックという無間地獄が待っているパターンもあるらしい。※ただし斜度10%以下に限る

ご褒美がある

山を登っている最中、木々の切れ間から見える市街地や田園風景は、自分の力でその高さまで登ったという達成感も相まってどれも絶景。さらに登りのあとに待つのはダウンヒル。高速で風を切り走り抜けていくのは最高に気持ちがいい。※ただし斜度-15%以下、綺麗な舗装路に限る

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と、こんな感じで短い間にも山の面白さを色々と発見してきた結果、自宅が山の麓でラッキーだったと思うようになってきた。
もちろん平坦のスピード感やトレイン組んだりするのも面白いし、どちらが一概にというのはないけど、山も腐したものではないなと思えるようになったのは結構大きな心境の変化ではないかと。

※ただし斜度10%以下に限る

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posted by いなはる at 21:34| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする