2015年03月25日

チキチキ妙見山レース 〜グループライド前編〜

3月22日(日)

天気の崩れがちだった今年の冬のなかでは珍しく土日続けて好天に恵まれました。
というかこの週末に関しては完全に春の陽気。前日(前回)の記事の通り、冬装備で出かけるには暑すぎるくらいまで気温が上昇。

さてこの日は初回嵐山ぶりの大所帯。自分を含めて6人での出発となりまして、向かう先は「またかよ」との声が聞こえてきそうな北摂の山々です。ありがたいことに皆が地元箕面まで来てくれたので、自走でさくっと集合場所へ向かいます。

本当は西淀川のトイプードルことちむさんも参加予定だったのですが、長きにわたる春との闘いにより満身創痍。集合場所までは顔を見せに来てくれたのですが、インハイ3日目に御堂筋くんを引き続けた石垣くんみたいな顔色をしていました。

おはよーっす。
おーっす。久しぶり。

ここで愉快な嘘吐きクソ野郎どもこと、チームNESTに新メンバーのりんぱちが登場。
といってもロードデビューは昨年末らしいのですが、自宅が中部地方と離れていて機会がなかなか取れなかったため、私と一緒に走るのは今日が初めてです。

お〜。TREK!でかい!かっこいい!
でも俺いなはるさんとそない身長変わらんで
んじゃちょっと乗らせて〜……
って伸びる!膝裏が伸びちゃう!!

悲しきかな、身長は大して変わらないのにりんぱちの自転車に跨がると足が伸びきってしまい、間接的に短足を宣告されてしまいました。
……いやいやそんなはずは。りんぱちの作画が新條まゆ高橋陽一だっただけに違いない。

はるちんサドル上げた方がカッコイイから上げよう
いやぁ! ハムストリング筋腱炎になっちゃうぅ!

そんな感じにワチャドゥしながらちむさんに見送られ出発です。ちなみに残りの名前が出ていないメンバーは、平坦の赤い悪魔ことアルベルト(適当)、南草津のケーブルカーことかみやん(適当)、あとなんかゴルカスとかいう人でお送りします。

あっという間に西田橋に到着し、勝尾寺ヒルクライムがスタート。
登れるゴルさんとかみやん、そして最近山に目覚め始めたドテチンが先行し、アルさん・りんぱちと自分は後ろをゆるゆると進みます。というのもアルさんは平坦屋で山が苦手、りんぱちはそもそもあまり自転車自体に乗れていないということなので、一応のホスト役である私がしんがりを勤めます。
二人とも山はちょっと……と言うわりには、自分が初めての勝尾寺で足つきをした中間地点でも、ペースはゆっくりながらもたれる事なく後半へ折り返し。

最後のカーブを迎え、例の傾斜が強くなるゴール地点が見えたところでウズウズ……。結果的にいつもよりスローペースで登ったので足はかなりフレッシュです。
ここだ! と調子に乗って一度やってみたかったゴールスプリント! ギアを2枚上げると同時にダンシングで限界までペダルを回し一気に加速して二人を千切りそのままゴール!

フゥー!
チョケすぎやろ。
足残ってるの楽しい!!

かなり性格の悪い楽しみ方を見つけて調子に乗りまくる私です。カタコトで『ロードレース ミルナラ ジェイスポーツ』とか言い出しそうな勢い。でもこれ、大正池ラスボスのゴルさんとやってること同じなのよね(スプリント区間の距離とか傾斜は及ばないけど)。

6dai.jpg
せっかく6人も揃ったので普段とらない写真をパチリ。

息を整えたくらいで再出発。コンビニ休憩とゴルカス号のパンクというあまり面白くないジョークを交えつつ一応のメインイベントである妙見山クライムに入ります。

金石橋の信号が青になったところで最後尾についてスタート。さっきも一番後ろにいて前の3人とはあまり話せなかったのでスルスルと加速します。

はるちん行ったぁー!!
!?
タイム出せよー!!
飛ばしすぎやぞー!!
!!?

なにやらスタート直後にアタックをかけたと誤解された模様。
僕はお話がしたいだけなんだ……と青鬼のような心の声を漏らしながら、スピードを殺さず誤解のアタックを本当のアタックにしてしまいます。「いや、ちゃうからwww」とサドルに腰を落とすこともできたのに男って言うのは本当にバカな生き物でして……。

さて止まらなかった以上ここからは孤独な戦いになります。「中途半端なアタックはかっこ悪い」という勝手な持論で最初に後ろが見えなくなるまで飛ばしたため、1kmも進まないうちに息は切れ切れ。ペースは落ちますが、たれきってしまわないようにゆるめのケイデンスで2km地点の法輪寺を通過。このあとは途中の下り区間まで6〜8%程度の勾配で似たような感じがの景色が続くので精神的に堪えますが、我慢のペース維持。

頭と足を切り離した状態で進んでいくと、下り区間に近いカーブが見えてきます。
この下りで足を休めるか、奮起してペダルを踏み速度を稼ぐかでタイムに大きな差が出るのでどうしようかと考えながら、チラっと振り向くと後ろのカーブに一瞬ヘルメットが覗きます。

ひぃっ……!

ゴルさんかかみやんか分からないけど、後ろでワイワイやってたはずの誰かが追いかけてきた模様。最初のワイワイで数百メートルは離れていたはずなのに距離をつめられたことに戦慄しつつ、下りで休めないことを覚悟。
下りのあとのキツい上り返しのことも考えつつ、ギリギリの強度で踏み込み一気に加速します。幸いこちらは妙見山6回目という地の利もあり、九十九折のようなキツいカーブがないことも分かっているので速度を緩めず進行。スピードが乗ったところでは若干足を休めるなどの小細工も挟みつつ、三叉路を左に曲がり後半の上りに入ります。

引き足を中心にガンガン攻めるも、最終カーブ前の直線ではもうヘロヘロ。ゴール直前の妙見宮の旗が立つあたりではもう倒れるんじゃないかという状態でしたが、手元のサイコンの数字を見てこれは記録出さないとあかん!と奮起し、気力でゴール!

なんとタイムは今までの記録を3分以上縮めた25分15秒! stravaで312人中72位という自分の中で快挙と言ってもいい数字を叩き出しました。

30秒ほど待ったくらいでゴルさん、かみやんが続いてゴール。さらに2分ほどドテチンもゴール。
激坂・緩坂・下り・また激坂と表情豊かな妙見山について話に花を咲かせていると、以外にもりんぱちが先にゴール。

おー!意外と速かったな。
アルさんは?途中で置いてきた?
いや、最初から置いてきた。

りんぱち、存外に非情である。
彼の作法に倣い、アルベルトのゴールを待たずに次回へ続きます。

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posted by いなはる at 23:54| Comment(2) | ライドレポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする