2015年01月17日

インドア系軟弱オタクがロードバイクで100km走破するまでの前説

ロードバイクを買いました。
一週間後、100kmを走破しました。

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2014年秋。

7年来の友人と、友人のネトゲ仲間の間でどうも自転車が流行っているらしい。

自転車といってもロードバイクというバリバリのスポーツ自転車。そのころは当然のようにロードバイクというものへの知識も興味もなく、世間のお嬢様の間で人気の弱虫ペダルがそれを題材にしていることや、たまに街中で車道を結構なスピードで(かつピチピチのガチな格好で)走っている自転車マンに対して「危ねぇなあ」くらいの認識があった程度。

2014年の秋といえばモンハン4Gの発売があり、友人らがネトゲ用に使っていた音声通話にお邪魔してモンをハンしたりしていた。当然ネトゲの人たちも同室していたので、彼らの間で最もホットな話題である自転車についてもポツポツ耳に入ってきたし、本気かはともかく自転車買おうぜと誘われることもあった。

とはいえこちらは自他共に認める虚弱体質。小学生のころに通っていた水泳教室や、中高の義務である体育の時間以来まったく運動と関わることのない生活だった。仕事もここ数年はずっと座りっぱなしのデスクワーク。以前のバイト先でフットサルが流行して付き合いで参加したときも、開始5分でわき腹と心臓と肺から死への最後通牒が届き、早々にリタイアした。2回目からは呼ばれなかった。身体が運動することに向いていないと信じきっていたし(今でも信じている)、これから生きていくにしても生活に支障がないレベルで歩けたり階段が登れればそれでいいでしょと考えていた。

さらにいえば自転車は嫌いだった。というか坂道の多い街で育ちどこへ行くにも上り坂がつきまとうので、自転車という辛くキツい移動手段から解放されたかった。これが漫画ならふとしたきっかけでローディ(ロードバイクに乗る人)と100%負けるバトルをすることになるんだけど、坂の多い街での自転車生活でいつの間にかとんでもない脚力が備わっていてローディとデッドヒートを繰り広げる(オプションで幼馴染のヒロインが「だって毎日あの坂を上っていたんだもの!」とか解説してくれる)展開まであったかもしれない。実際には16歳になると同時に急いで原付免許を取得しバイト代で原付を購入したし、幼馴染の女の子もいなかった。以来15年ほど自転車に乗ることはなかった。

そんな理由もあり、まさかまさか、僕が自転車なんか乗るわけないでしょう(笑)、という態度で返していたらそれ以上無理に誘われることもなかった。ただただ、僕がモンハンで「粉塵はよ!」と叫んでる間も後ろから自転車について楽しそうに話す声は毎晩のように聞こえてきた。

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実際に100kmへ挑戦した記事はこちら
posted by いなはる at 21:13| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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