2016年01月26日

落車の怪我とその治療【閲覧注意】

というわけで年末年始大落車スペシャルぼトリを飾ったのは私だったのですが、今回は前の記事で割愛した怪我の詳細とその治療について。
読む人によってはそのくらいの傷で大げさな、という内容かもしれませんけど一応生の情報として、こういう落車をしたらこういう怪我をしたのでこういう治療をしたらこういう風に治りましたよということを記録しておきたいと思います。

ここから先は怪我の詳細を含みますので痛い話が苦手な人はスルーで。

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〜前回のおさらい〜

緩い下りで調子乗ってスピードを落とさなかったらカーブで後輪が滑って左側に滑りながら倒れるように落車。直前の速度はstrava見た限り32〜35km/hくらい。左肩から左膝にかけて打ち付けるのと擦りつける中間みたいな感じでアスファルトに接地したのでした。

〜おさらいおわり〜

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道路脇のスペースに退避したら自転車とウェア類に大きな問題がないことを確認し、次は身体とビブの前ジッパーを開けて一番怪しい場所を確認。

ああぁ〜……めくれてる。めくれております。

左側の腰部で骨盤のちょっとした辺り、直径6cmくらいの円形状にずるりと皮が剥がれていました。
怖くて直視するのもためらわれましたが、そこは気持ちを強く持って確認。皮が剥がれていますが出血は派手ではなくジワ〜と浮いてくるような感じ。切れたり肉が抉れているような様子はありません。ダメージは本当に表面の皮膚だけのようで、擦過傷のアスファルトで引っかかれていないバージョンといった感じ。
その場で全部脱ぐのは流石に躊躇われたのでこちらは帰宅してからの確認ですが、左膝の外側も似たような感じで直径2cmほどのダメージ。

10分か15分ほどその場で血と血しょう液が収まってくれるのを待ちますが、医療に少しばかり明るいゴルカス曰く当分止まらないとのこと。覚悟を決めてビブのジッパーをえいやっと閉めて自走で帰ることにしました。
ついでに痛みが出るのを嫌い、ライドの際は常に携帯してるロキソニンの兄貴の力も借ります。

前回お伝えしたとおり体は不自由なく動くしパワーも出せたので傷口が気になりながらも自走で帰宅。
走りながらビブと傷口がくっつかないようにたまに生地を引っ張り上げてたのですが空気が流れて少し沁みました。

帰宅後に恐る恐るウェアを脱ぎますが、ビブ引っ張り上げ作戦のおかげで生地と傷口の固着はなし。ビブが破れていないので砂が入り込んだりはないと思いますが、流石に洗い流す必要があるので歯を食いしばり患部にシャワーを当てます。

半泣きになりながら洗浄が終わり刺激でジクジクと痛みだした患部をかばいながら全身の汗も流します。明日からも当分風呂は辛いなぁと憂鬱になりながらシャワー終了。

帰りに寄ったドラッグストアでガーゼと紙テープ、ネットで処置をしていきます。
最近ではこういった傷は乾かしてかさぶたを作るのではなく、湿潤治療が基本とのことなのでガーゼをあてる前にワセリンをぼってりと塗る必要があります。

ぬ、塗れない……。

常に血しょう液が滲出してくるのでヌルヌル滑ってワセリンが塗れないのです。そして幹部に触れたときに感じる毛穴にゾクリ。皮膚が剥けた分、毛穴の突起が浮いているのでしょう。

仕方なくガーゼの方にワセリンをベタベタ塗り患部にあてたら紙テープで固定し、さらにずれないようにネットで覆います。

これでひとまず処置は完了……と思ったのですが、小一時間ほどたった後に確認をするとガーゼと傷口がくっつき始めています。このままでは固着して剥がす時に地獄を見る……と被害が小さいうちにペリリと剥がして頼るはインターネット。

ほほう、ラップを貼るのか。

民間療法とか個人の主張ではなく、こういった傷口にラップを貼るのは確立された治療法のようなので改めて処置に移ります。
傷の大きさよりふた周りほど大きく切ったラップにワセリンを塗り、傷口にペタリ、ずれないように軽めに紙テープを貼り、あとは先ほどと同じようにガーゼとネットで固定します。

事後経過として、5日目か6日目くらいまでは血しょう液とワセリンが混じったドロドロしたものがラップのフチからはみ出しガーゼも汚していました。こんなジュクジュクドロドロした状態が続いて大丈夫かいなという気持ちも強かったのですが、膿んだり酷くなってる感じもなかったので同じ処置を継続。

その翌日くらいにはドロドロもなくなり、薄い皮膚のようなものができていました。患部だけ肌色でなくピンク色にはなっていますがどうにも塞がったようです。恐る恐るシャワーを当てても痛みはありません。
その日からラップは抜きでワセリンとガーゼだけで過ごしましたがくっつくこともなく問題なし。

10日目には押しても違和感はあるものの痛みもなし。
周りの皮膚と色こそ違いますがほぼ完治したといってよさそうです。

というわけで落車から完治まではこんな感じでした。
皆さんがこれを参考にするような未来が訪れずに無駄な記事になることを祈ります。


▽反省します▽
posted by いなはる at 22:54| Comment(4) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いなはる先生がラッパーに……

今後いつばったり出会っても良いようにサランラップ携帯してロングライドに出かけるようにします!
Posted by いりす at 2016年02月03日 03:06
>イリスさん

下りは楽さ 気が付きゃ落車
治療に八苦 奥の手ラップ
反省しなけりゃ怪我する再度
必要なのはcareful mind

ってそりゃラップ違いやないかーい(勃発するリリックバトル)
Posted by いなはる at 2016年02月03日 11:26
いなはるさん、こんにちは。
私も落車で擦過傷負った時は、湿潤療法で直しました。薬局でも(高いですが)湿潤用パッド売ってますので、非常用に常備するのも良いかと思います。
体毛があると治りが遅くなるので、私は冬でもすね毛やふとももの毛を大体剃っています。
落車の記事も読みましたが、読んでるだけで怖いですね。
私は2度ほぼ同じ状況で落車をやらかしてます。悲しいかな、人間は同じミスを繰り返すようです。。。
下りと集団走行の時は本当に気をつけましょう。ご安全に。
Posted by きゃべつK at 2016年02月15日 15:58
>きゃべつさん
おお、専用の湿潤パッドなんてものがあるんですね!
数日間はせこせことラップをはさみで切って対処してましたが、余裕があれば在庫しておきたいですね。まあ怪我しないのが一番ですけどw

今回はビブもが破れず体毛や砂を撒きこむことはなかったですが参考になります。やはりローディーが目指すところは美脚……。
お互い山がメインですので避けようのないダウンヒルでは気を付けましょう!最近ブログ村でも事故報告多いような気がしますし。
Posted by いなはる at 2016年02月16日 10:29
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