2016年12月30日

2016総括&2017抱負

ベタな言い回しですけど今年もあっという間でしたね。
さて大した前置きもできませんが、ブログやってるなら一応実績解除しておきたい今年のふり返りです。

ARGON18 GALLIUM納車

今年最大のイベントにして最大の出費。
ほぼCAAD8でアクセスを稼ぎつつ、ロードバイクはエントリーモデルでも楽しめるぞ!と散々謳っておきながらまさかの1年で乗り換えです。
まあ過去に書いた記事は本心からのものですし、趣味を続けるといいものが欲しくなるというのも新たに気付いた事実だったのです……。

乗り換えたことでライド自体に劇的な変化はありませんでしたが、所有欲が満たされたりカスタムの壁がなくなったりと小さな不満が色々解消されたので買ってよかったと思います。マイナー寄りのブランドなので注目されるのもちょっと嬉しかったり。
CAAD8のときも言ってた気がするけど、トラブルでもない限り当分はこいつのお世話になる予定です。

イベント

団体や企業が運営しているイベントで参加したのは富士ヒルと秋鈴鹿の2つのみ。

富士ヒルは2015年の初参加でめでたくブロンズをゲット。「来年はシルバーや!」と鼻息を荒くし、冬から自分なりにトレーニングを積んだのですが、途中から「あ、これ生半可な頑張りじゃ無理なやつだ」と気づき下方修正。80分切りを目標にしたのですが、最終的にそれも叶わず82分でフィニッシュでした。

私で2015年の12月から本番6月まで毎週ローラーを含め200km乗ってましたが、シルバー獲るには300km、それも計画的なトレーニングを組み込んでやっと手が届くレベルではないかなと思います。週末おふざけ自転車マンには叶わぬ夢だったのだ……。

鈴鹿はチャリ部大集合のお遊びレース。
昨年は雨と風で消化不良だったので、晴れたサーキットを走れただけで大満足でした。お遊びと言っても自分の番はしっかりと走り、トレインを乗り継いだりサーキット特有の綺麗な舗装路を快走するのは気持ちよかったです。

いつもの(北摂とか京都南)以外の部内で企画したライドだと小豆島一周、琵琶湖一周、大台ケ原、しまなみ海道〜大阪くらいでしょうか。
ほぼ毎週自転車に乗ってるわりに人様の自転車ブログと比べてイベント(特にグルメ)が少ないようなそうでもないような……。

落車

2015年末に部内で落車が連続していたので気を付けようねという話をしたばっかりだったんですが、年明けは落車で幕を開ける形に。
さらに3月には最近改めて記事にした六甲山での落車。幸い大きな怪我や自転車の損傷もなく、それ以降は私も自転車部も危なげないライドを続けています。
あとは最近ちょっとショックなことがあって、一応自己解決に至ったんですが、もう少し様子を見て問題なさそうなら改めて報告したいと思います。

買い物

何度も言ってますが自転車は本体を買ってからもお金がかかる……。
今年も多くの諭吉たちが自転車沼に沈んでいきました。

もちろん最大の買い物は完成車なのですが。
それ以外で記憶に残るものと言えばパワーメーター「STAGES」、KASKのヘルメット「protone」、ミドルグレードの前照灯「VOLT800」、勢いで買ったDedaのハンドル「Superleggera」、ステム「Zero100」、あまり使ってないTifosiのアイウェア「Podium」、アイウェアのためにわざわざデビューしたコンタクト、他にもウェア類を新調したりいちいち値の張る消耗品を取り替えたりとモリモリお金が消えていきました。

今後は今のところ大きな買い物の予定はありませんが、S-WORKSのシューズがもうボロボロになっているのとKASKから出るアイウェアのKOOが気になってるくらいですかねぇ。……予定あるじゃない。
いつになったら「一通り買い揃えたしもう出費はないな」という状態になるんだ……。

来年の抱負

はっきりと掲げたわけではないですが、今年の目標だった「10,000km走る」は約7,000kmでフィニッシュとなりそうです。
完全に夏のサボりからの後半失速が原因。5月までは月間700km強くらい走っていたので、維持できてもちょい届かなかった?ってペースでしたね。



しかし完全に富士ヒル(6月上旬)で色々投げ出したのが見て取れますね……。
その辺も踏まえて2017年はどうするかって話ですが、「7,000km走る」にしたいと思います。

おやおや?そんなもんでいいの?と思われそうですが、富士ヒルまでのトレーニングを経て「あ、俺ここまでしんどいのはいいや」と思ってしまったんですね。

よくロードバイクの楽しみ方は人それぞれなんて言いますけど、私の場合は「年間6〜8,000km」くらいが性に合っていて落ち着きそうです。
もちろん速く走りたいとか俺TUEEEしたいっていう気持ちはありますが、要はバランスの話でして。強くなるためにはそれ相応の強度と距離が必要ですので、自分の場合「楽しい」の範囲でどこまでできるかっていう折り合いをつけていくかたちになります。



上記は話に関係あるのかないのか微妙な「私の考える走行距離と強さのグラフ」です。(事実とは異なる場合があります)

一時期「ストイックですね!」なんて言われたりもしましたが、なんだかんだでエンジョイ勢ですので基本的には楽しみたい。グラフで言うところの平均くんを倒せるかどうか辺りまでは練習量に対する伸びが大きいので頑張れる範囲。逆に言うとこれ以降は伸びにくくなるのでメンタルの強さが重要になってきそう。見えにくい結果でも努力ができる、努力そのものを楽しめる、そんな人がどんどん強くなっていくんだろうなぁ……。

そんなわけで豆腐メンタルの私は基本楽しく、たまにアクセントでキツいことしながら乗っていこうかと思います。
それと近いうちに100回を越えそうな北摂アタックですけど絶望的にグルメ情報を持ち合わせていないので、来年はそのあたりも開拓できたらなぁと……。

-----

ブログ的には停滞して再開してまた停滞(なう)という感じで継続力の無さが露になり情けない限りです。
今後もゆったりペースで続けていきたいと思っていますので、気が向いたらお付き合いくださいませ。

それでは2017年もよろしくお願いいたします。

▽真の抱負は貯金▽
posted by いなはる at 14:02| Comment(4) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月20日

ハンドルが溶けた話

そういえば書いてなかった今年の春頃のお話。

-----

春分も過ぎ、そろそろ冬ビブの季節も終わりかなという3月後半の土曜日。
当時は富士ヒルへのモチベーションも高く毎週のように山をガンガン上っていたのですが、この日はたまたま都合のつかない人が多かったので、私とドテチンのデュオでの走行でした。

お互いの自走で行ける範囲の関係で、久しぶりにして2回目となる六甲山へ挑むことに。
逆瀬川駅の近くで集合して早速六甲逆瀬川コースのヒルクライムスタート!

久しぶりの六甲はこんなに上りやすかったかな? という印象。
というのも初めてになる2015年の挑戦はゴールデンウィークの真っただ中で、交通量がめちゃくちゃ多く、さらには工事関係の交互通行区間が数か所あって正直印象は最悪でした。

そんなわけでずっと回避していたのですが、普段の週末に上る分には路面状況や交通量はむしろ良好な部類でした。
ただまあ、ご存知の通り京阪神の中では距離も勾配も骨が折れるスポットとして有名ですので、肉体的には大変つらかったです……。

1時間ほどかけてゴールの茶屋に到着し、今回はここでUターンせずそのまま三宮方面へ下っていきます。
逆瀬川コースほど有名ではありませんが、三宮駅にほど近い再度山(ふたたびさん)から上るコースも行っちゃおうという計画です。

上り切ったはずなのに何故か上るダウンヒル(?)を進み、途中2回ほどあった分岐を地図で確認しながら下りていきます。

-----

東西を走る西六甲ドライブウェイから奥再度ドライブウェイに左折すると一部の道が結構な勾配&減速帯が施されています。
しかもこの減速帯、かなりの厚みがあり車体はガクガクと上下に揺さぶられるのです。

下りにくいなぁ嫌だなぁ……と思いながらブレーキを強めにかけて進んでいると急に強烈な違和感。

ハンドルを握っている手の位置がグラっと前の方に傾いたのです。


(!!?)
(なんだこれなんだこれ!?)
(衝撃でステムが折れたのか???)
(いや、くっついてる??)
(折れたというよりむしろこれは……)
ちょ、ちょ待って!!うわあぁああぁぁ!

パニックに陥りながら手元の違和感の正体も把握できず、ブレーキも上手く握れなかったのですが、先に十分減速できていたのでこれ以上加速する前にと、半分自分の意思で落車と相成りました。


はるちん大丈夫か!!
急にどうした!?
いや、ハンドルが……。
ハンドルが?
ハンドルが溶けた。

そう、ステムも折れていないし感覚としてはハンドルがグニャリと溶けたとしか言いようがないのです。


・・・・・・。
ハンドルは溶けません。
ハンドルが溶けた!!

しかし実際に自転車を確認してみるもパッと見でおかしなところはありません。
原因は気になりますが軽く膝も負傷してしまったので、とりあえず処置をしようということでボトルの水で洗い流してから麓のコンビニへ向かいました。ちなみにこの残り1〜2kmほどの下りでも異常は見当たらず……。

怪我の方はコンビニでキズパワーパッドを買ってチャチャッと処置。
ええ、ビブタイツは膝に穴が開き、お尻の縫合部は裂けてお亡くなりになりました(帰りは尻をチラ見せしながらセクシーに帰りました)。

そして肝心のヘッド周りをチェック。
ハンドルに体重をかけてグッグッと押し込むと。

……グニャッ。


これやな。
あっ、溶けた
溶けてません。

そう、ハンドルを留めているステムのボルトの締め付けが不足しており、減速帯で繰り返し過重がかかることでハンドルが前側に徐々に回転。 実際に乗車していた私の感覚として、ハンドルがグニャリと溶けたような錯覚に陥ったのです。

答えを知れば単純で馬鹿らしい話ですが、運転中に操作の要であるハンドルが予期できない状態になるというのは本当に恐怖でした。

-----

その日は強めにステムを締め付け、怪我も自走できるレベルだったので六甲山を西から越えて無事に帰宅。
と同時に速攻でトルクレンチをポチりました。

ロードバイクの各パーツのボトル締め付けには指定トルク(締め付けの強さの単位)というものがあり、足りなければ今回のようにハンドルが溶けたり緩んだり、最悪の場合は走行中に取れてしまうなんてことも。
逆に締め付けが強いとパーツに負荷がかかり割れてしまうこともあるそうです。特にカーボンパーツは金属製に比べて繊細なので、指定されたトルク値で締め付けるのが絶対だそうです。
他にはSTIレバーなんかだと指定トルクがあえて弱めになっていて、倒してしまったときの衝撃を逃がすようになっています。ガッチリ留めてしまうとダメージが全てレバーに伝わり破損しやすくなるとか何とか。

とまあ身をもって知った指定トルクは大事って話なんですが。
全部お店でやってもらうというのも手ですし一番確実ではありますが、ちょっとサドルを上げ下げしたいとか、経年で自然に緩んでくることもあるので、ちょこちょこ自分で弄ったり点検するなら持っておいた方がよいかなと思います。

 → BIKE HAND YC-617-2Sコンパクトトルクレンチ

さらに確実性を増すならファイバーグリップというものもあります。
締め付け部に塗ることで摩擦係数を上げて滑りにくくするという、滑り止め剤です。特にカーボンパーツは負担を減らしたいので、こちらを塗りつつ指定トルクの下限側で留めるといいのかな。
自分は今回のこともあったしビビリなので指定トルク内で強めに締め付けてますが……。

 → FINISH LINE ファイバーグリップ

-----

というわけで実はハンドルは溶けていなかった話でした。
安全、確実なロードバイクライフを。

▽減速帯はトラウマ▽
posted by いなはる at 20:59| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月05日

【図解】ウインドブレーカーのコンパクトなたたみ方

ブログを再開したのはいいのですが、各所から『写真が少ない』『文字だらけで読みづらい』『見栄えが悪い』『吐き気を催す』『ブログを舐め切ってる』といったお言葉を頂戴しましたので、今回は趣向を替えて画像をふんだんに使った記事を提供したいと思います。

ただご存知の通り、ライド中・登坂中に立ち止まって写真を撮る=足つきすることは敗北でありひいては人生の敗者であるといった教訓のある当チャリ部ですので、例によって景色やグルメなどといったロードバイクの魅力を伝えるための写真は今回を含め掲載の機会はごく僅かだと思われます。ご了承ください。

-----

先日の冬ウェア紹介でもシャカシャカ(=極薄ウインドブレーカー)の重要性はお伝えしましたが、こまめに着脱するということはバックポケットに突っ込む回数も増えるということ。
薄い生地とはいえグシャグシャーと丸めるだけではなかなか綺麗に収まってはくれません。

というわけで今回は大量の図説写真と合わせてシャカシャカのコンパクトなたたみ方を紹介したいと思います。
ちなみにこの方法は弱虫ペダルの巻末に掲載されていた方法ですので私のオリジナルではありません。
渡辺航先生と先生に教えてあげたという自転車仲間の人に感謝。

-----

1.まずはジッパーを閉めて全体を広げます。裏表はどちらでもOK。


2.胴の3分の1あたりで折り返します。


3.袖を胴体部分に沿わせたいので、袖を一旦反対側に折り返し、今度は90度下側に折ります。


4.袖を含めたままもう一度反対側の袖に向けて折り返します。


5.下半分を上側に折り返します。


6.もう半分に折り返します。襟がはみ出ている場合はそちらも下側に折り込みます。
このとき高さが肩口と同じくらいの長さになるとあとがスムーズです。


7.[6]で横長の長方形になりましたので、胴側からくるくると巻いていきます。
空気を抜くようにギュッギュと巻くとよりコンパクトになります。


8.そのまま図のように袖の残りの長さと幅が同じくらいになるまで巻いていきます。


9.袖口を裏返し、今まで巻いてきた固まりを包み込みます。


10.そのままぐいっと。半分くらい袖で包めたら問題ないです。


11.完成!!


12.こんな感じでポケットにもすっぽりとスマートに収まります。


-----

いかがでしたでしょうか。
分かりやすいように行程をかなりバラして書いたので面倒くさそうですが、慣れれば30秒とかかりませんし立ったままでもできます。
多少雑に巻いても最後の袖に包むとこまでやってしまえば分解することはないので、もしこのやり方をご存知でなかった方は試してみてください。

余談ですが、最後の方の両手が映ってる画像ですが、正座して太ももでスマホを挟んでタイマーで撮影しました。
ブログに写真を載せるって大変ですね。

▽また有益な記事を書いてしまった▽
posted by いなはる at 19:07| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする