2016年02月05日

GARMIN対応!vivosmartHR購入&インプレ

新車もパワメも買ったし当分は節制するぞ!!
これめっちゃいい。
まじかよポチー。

意 志 の 弱 さ 。

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そんな深い深い事情により買ってしまいました。

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『vivosmartHR J』
1月21日に発売されたばかりのGARMIN製のライフロガーです。

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腕が細い

ライフロガーというのは今までにも各メーカーから様々な製品が発売されており、大体は腕に巻くリストバンドタイプのもの。主に歩数や昇降数を数えて消費カロリーなどを表示したり、ものによっては心拍数や体温なんかも計測してくれます。
日々の生活(ライフ)における身体の変化や活動量を記録(ログ)する、日本語では活動量計なんて呼んだりするものです。ざっくり言えばハイテク万歩計みたいなもんですかね。

それだけならわざわざ高いお金(19,800円)を出して買うほどではないのですが、発売元がGARMINということでローディーのみなさんならピンときたか、もしくはその価値を既にご存知の方も多いのではと思います。

そう、ANT+やBluetoothにも対応しているのでサイコンの心拍センサーとして利用でき、あの忌まわしい乳バンドから解放されるのです。

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↑忌まわしき乳バンド。拾いものだけどなんだこのマネキン……。

通常GARMINedgeなどで心拍を測ろうと思えば、胸部にバンド式の心拍センサーを取り付ける必要があります。
しかし正直これが面倒くさい。

直接肌に触れさせる必要があるのでうっかり付け忘れるとウェア類を脱ぐ必要があるし、走行中にずれたりすると元の位置に戻すのも一苦労。かといってベルトを強くしては締め付けが気になります。
さらにはベルト部はたっぷりと汗を吸うので使い終わったら水洗いは必須。使うたびに洗って干してというのはなかなかに手間です。

そんなこんなで最近実走はともかく、ローラー練やちょっと近くまでといった時は心拍計なしで乗っていました。

そこで代替となる救世主が今回のvivosmartHR。
リストバンド、というか腕時計タイプなので基本的には付けっぱなし(メイン機能は毎日の活動量の記録なので)。さあ自転車に乗るぞという時だけ心拍数転送モードにする必要があるので手元でピッピと操作します。初回だけ事前にペアリングなどの準備は必要ですが、あとはガーミンなどANT+対応のサイコンが勝手に心拍を拾ってくれます。

(そのあたりの設定については当ブログが苦手とするところでありますので、皆様におかれましては有用な各ブログ様をご検索くださいますようお願い申し上げます)

あー快適!
そんな大したことか?と思われそうではありますが、こういう小さなストレスから解放されるのってなかなかに快感です。ローラー練もどうせやるなら心拍もパワーも計測するのが望ましいのですが、胸部バンドで測るPowerCal時代は準備が面倒くさくてモチベーションの低下にも繋がっていました。

他にこちらの商品に決めた理由としてはGARMIN CONECTでデータを一元化できる点がひとつ。
やはりログをとっても自転車とは別にあちこちデータが分散してるのは面倒ですしね。

あとはバッテリーの持ちが5日というのも同クラスの商品としてはかなり優秀。リストバンド式でANT+対応の心拍センサーは他にもありますが、1日しか持たなかったりするものも多いので。

不満点としては心拍送信モードにする操作がメニューの最深部にあること。使わない人には使わない機能ですが、できればホームから2タップくらいで開始できるようにしてほしかった。
それと腕にぴったり巻くものなので、夏場は蒸れて不快になるかもしれないということ。まあこれは乳バンドも同じといえば同じなので……。個人的に腕時計やアクセサリーの類が好きではないので(致命的)、ひょっとしたら夏ごろにはライド中だけ装着するなんてことになってるかもしれません。

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さて自転車乗りの皆様において心拍機能についてはそんなところです。かくいう自分も心拍ANT+送信機能だけでいいから安くしてくれというのが本音ですが、ライフロガーとしても十分な機能を兼ね備えていて、記録をいろいろ見ているだけでなかなか面白いです。

特に就寝時の睡眠レベルの測定が面白い。浅い睡眠と深い睡眠、覚醒状態を時間の経過と合わせて睡眠レベルをグラフで確認することができます。

まあ毎日7時間は寝てるし問題ないでしょ。

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ギャヒー!!

文字が見にくいかもしれないので補足すると、濃い青が深い睡眠、薄い青が浅い睡眠、紫が覚せい状態です。
なんやこれ……24時間命を狙われて常に眠りが浅い戦時中の偉い人みたいになってるやん。

いや、ひょっとしたらこれが普通なのか?
ぐっすりんこ。

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つらい

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というわけでvivosmartHRのおかげで寝てるはずなのに常に目が死んでる理由も分かりましたね。ちょっとお値段が張りますが自転車乗りで乳バンドに辟易していて数字をいろいろ見るのが好きな人にはお勧めです。

この記事を書いてる時点では品切れですが、2月中旬再販の予約はできるようです。と思ったら黒は予約すら締め切ってしまいましたね……人のこと言えないけどみんな新しいもの好きだなぁ。



▽節約するぞ!!▽
posted by いなはる at 19:32| Comment(2) | 機材・グッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月19日

STAGESパワーメーターを導入!

こんばんは。ARGON18はかっこいいです。

さて新車購入の話の際にもチラチラと話題に出していたパワーメーターですが、普段それなりに律している(つもりの)物欲様が「金は使ってこその金や!」と反乱を起こし、STAGESの購入に至りました。

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今まで使っていたのはPowerCalという、詳しい仕組みは良くわかりませんが心拍数をベースに独自のうんたらかんたらでパワーを算出するというものでした。

どこまで正しい数字が出せるんじゃいという話ですが、あちこちのインプレ記事を見たり私自身の経験則から、「ひずみなどで計測する一般的なパワーメーターより高めの数字が出るけど、自分自身の相対値としては指針になる」といった感じでしょうか。

FTP計測をして自分のパワーゾーンを把握しておけば、その数字を基準にちゃんとパワー管理はできる代物です。

ただし心拍ベースということで弱点もあります。
下りなどでペダルを回していないときは当然出力はゼロなのですが、心臓は動いてますからPowerCalだと数字が出てしまいます。
高出力で回した後にたれた時なんかもしばらく心拍は高いままなので、それに引きずられCalくんは結構な出力で回してると勘違いしちゃいます。
結果、トレーニングストレススコアが高く出てしまうなんて事も。

そしてローラー台でパワー管理のトレーニングをしようと思うと、そのあたりの特性がモロに出てしまうのでなかなか難しい。
ラップで区切ってとりゃーっと急に回しても心拍は徐々に上がるので、パワーも即座に反応してはくれません。逆にインターバルで脚を休めてもしばらくは高い数字を引きずってしまったりと……。

言葉で説明しても分かりづらいので、ここでPowerCalとSTAGESの実際の数字を比較して見ましょう。

L4を2分間、L3を3分間、それを4セット行う20分間のインターバルトレーニングの結果です。

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上がPowerCal、下がSTAGESの結果です。
なんというかPowerCalを擁護するのが難しい結果になってますね。

上部のグレーがインターバルの区切りですが、STAGESはその区切りごとにパリっと出力が切り変わってるのが分かります。対してPowerCalはどこでどうインターバルをしているのか……。
いや、それでも3分/2分の平均で見たらちゃんとゾーンはL4/L3になってますし、ラップ平均で数字が出ていればそれ相応の疲労感はあります。

例えばPowerCalでもいつも登ってる峠なんかを、日を変えてラップ平均230wで走ればほぼ同じタイムが出ます。もちろんその日の体重や風向き、ペダリング効率によって多少前後はするのですが。

しかし視覚的に安定してくれないのでやきもきするというか、パワーというものを理解するにつれ「ちゃんとした数字出してくれよ!」という気持ちが強くなっていきました。

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そんなこんなで紆余曲折はあったのですが、二代目のパワーメーターとして選んだのはチームスカイも採用しているSTAGES。シマノやFSA、スラムにも対応した左クランク片側計測タイプです。

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20gと軽量の商品本体がアルテグラやデュラエースのクランク裏側に貼り付けた状態で売られており、手に入れさえすればお店や自分でクランクごと交換するだけなので実装はそれほど難しくありません。

残念ながら本体だけ購入して今現在使っているクランクに取付、みたいなことはできません。手元には行き場を失った左クランクが1個残ることになります。

アルテグラクランク&ペダルの場合ですが、アーレンキーとシマノ純正のクランク取付工具(合計で500円くらい)あればメンテナンス恐怖症の私でもなんとかなりました。アーレンキーはマルチツールには入っていないことが多い8mmのものが必要になるので注意です。

無事換装ができたら商品ごとにANT+のIDが割り振られているので、それをガーミンの方に入力して実際に乗車した状態(※重要)でペダルを回して認識させます。※どうもある程度パワーがかからないと認識されない模様。

認識ができたらガーミンかSTAGESのアプリでゼロ校正(キャリブレーション)をすれば準備は完了です。
STAGESはケイデンスセンサーも兼ねているので、今までクランクに付けていたマグネットを外したら勝手にSTAGESのケイデンスを拾ってくれます。

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というわけで私も色々調べながらだったので2時間ほどで準備は完了。
今日までに実走とローラーで1回ずつ走りましたが、頑張りに応じた納得のパワーを表示してくれています。

ローラーは先述の通り、ケイデンスとギアを保てば安定して狙っているゾーンの数字が出ますし、記録を見てもパワーを出したところと休んだところで分かりやすくグラフの段差が出ています。ペダリングが下手くそなのでムラはありますが……。

3セット目のL3に入ったときにガクっと下がって後半取り返そうとしているのが確認でき、「辛いしこのまま終わろう……でもここまで回したし最後まで頑張るか……」なんて状況まで丸わかりですね。

もちろん実走でも頑張っているところでは数字が出て、トレインで休んでいるときは下がったりしていて(下りでペダルを止めているときはもちろんゼロ表示)、「パワーメーターがちゃんとパワーを表示している!」と嬉しくなりました。

ただ、数字が信頼できるからこその残酷さもあります。

200wくらいを保って急斜面を登り、勾配が緩くなったときに同じ強度で踏んでいるつもりでも一気に150wまで落ちたりして「サボってんじゃねーよ!」と厳しい現実を突きつけられます。
逆に言えばそういう場面が「タイムの伸びしろ」だったりするので今後の課題であったりするのですが……。

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というわけで私もすっかりパワー信者。
自転車を始めた頃は「パワーがなんじゃい!人間は数字で測れるモンちゃうぞ!」と息巻いていましたが、数字は正直です。ロードバイクは科学なのです……。

もちろん本当は力が残っているのに「●●wで●分走ってるからこれ以上頑張れるわけがないわ〜〜〜」みたいな思い込みで足を止め、出し切れないなんて事もあるでしょうし100%の信頼を寄せるのは間違ってると思いますが。

実際富士ヒルでは(PowerCalですが)維持できるはずのない数字が出たけど最後まで頑張れたなんてこともありましたし、レースなんかはアドレナリンも多く出るし数字だけでは測れないことも多々あるでしょうね。

決して安い買い物ではありませんでしたが、それ相応の価値があるアイテムだと思いました。
とはいえパワーメーターというものの価値は、今後実際にどう活かしていくかで大きく変わってきますので高いおもちゃにならないように頑張ります……つらい……。


▽スタイリッシュ高級棍棒▽
posted by いなはる at 19:04| Comment(6) | 機材・グッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月11日

ARGON18 GALLIUM納車!NEWマシンご紹介

お待たせしました!私も待ちました!!

2015年も末の末、12月30日にCEXのびっくりセールで慌ててポチったところまでは前回お知らせしましたが、ついに昨日受け取り先ショップで組みあがり、無事納車と相成りました。

まあまあ前振りはそこそこに、こちらが2台目に選んだ私のNEWマシンです!


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ARGON18 GALLIUM アルゴン18 ガリウム

「CEXで注文した」「割引がすごかった」「若干マイナー」くらいの情報しか出してないはずなのに、twitterやブログで何故か察せられてしまったのが謎ですが……。

デザインが気に入った、そこそこ軽い、フルアルテグラ、周りにいないなどの理由に加え、2016モデルが40%以上引きという強力な後押しがあり、丸一年間頑張ってくれたCAAD8くんからバトンタッチしてこれからの相棒となります。

せっかくですのでもうちょっと写真を。

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まえ

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うしろ

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うえ


ヘルメットやGARMINカバーがcannondaleに合わせたカラーなのは気にしないでください。

サラサラとした手触りのマットブラックに白抜きで主張するARGON18の文字。差し色として要所要所に配置された鮮やかな赤が全体を引き締めていていい感じです。
シートチューブは白で、上位モデルのNitrogen(ナイトロジェン)なんかは同じパターンで赤の配色なのですが、正直そちらの方が好みだったり。まあまあ周りと喧嘩してる色でもないので気になるほどではないです。

重量は完成車にペダルとボトルケージを取り付け、コンチ23cのゾンダに履き替えた状態で7.8kgでした。twitterで見た同じくGALLIUM&ZONDAの人は7.5kgと書いてたけどなんなんだ……。
CAAD8が同じ条件で9.1kgくらいだったのでめちゃくちゃ軽くなったわけではない……というかCAAD8がアルミのわりには結構頑張ってたんだなぁという印象です。

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さて走行前の外見的な感想はほどほどに、写真から分かるように早速ちょい乗りしてきました。
コースは西田橋から勝尾寺、高山、妙見山と登ってそのまま帰ってくる約50km。

正直鈍感な私はフレームによる違いなどほとんど分からず、その辺のインプレが気になる方にとってはふんわりし過ぎた感想となりますがご了承ください。

まず分かりやすいところで、コンポがフルTIAGRAからフルULTEGRAになったのでその辺を。

変速。リアはそれ程違いを感じませんでしたが、フロントはやはりスムーズです。TIAGRAも1年乗ってチェーン落ちは5回くらいと困ってたわけではないですが、ギア比によっては変速時に「ブルン!」とチェーンが暴れるのが分かりました。ULTEGRAはお上品にススッと変わってくれます。

「TIAGRAは制動力が弱いのでブレーキは換えたほうがよい」とよく言われていますが、私はキャリパーごとではなくシューセットのみ変えて劇的によく効くようになっていました。それと比べてまるっとULTEGRAになったところでさほど違いは分からず。まあ問題なく効きます。

あれ、コンポの書くところってこれくらい……?
あ、触覚ケーブルがなくなったので視界がクリアになりました!あとレックマウントでGARMINとVOLT300がまとめて装備できるのですっきりしました!!やったぜ。

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肝心のフレームですが。

・路面からの振動を逃がしてくれるので楽になった
・クイックなコーナーリングができるようになった
・重心が低く、高速域が安定するようになった

気がする。

ポジション出しもまだ終わってないので違う自転車に乗ってるのは分かりますが、ぶっちゃけ分かんないです。まあCAAD8がオーバーホール待ったなしの状態だったので走っていて色々快適なのは分かるのですが、それは新車と丸一年雑なメンテで回してきた自転車の違いのような気もする……。

まあ物理的に軽くなったので同じ出力で早く登れるのは間違いないとは思いますが、当然といえば当然の話、「感動するレベル」での違いはほぼ無いと言ってもいいでしょう。

やはり初めてロードバイク買う人が10万の買っても50万の買っても変わらんという主張は間違っていなかった。

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あーあとせめてものお役立ち情報です。

ARGON18 GALLIUMは25cのタイヤだと干渉するので使えないです。
まあもちろん完成車付属のタイヤがありますので、ホイール履き変える場合でもとりあえず移植すれば済む話なんですが。

あとチェーンステーがホイール側にアールを描いてるのでGARMINのセンサー取り付けるのが結構シビア。逆に左クランク側のパワーメーターは余裕だと思われます。

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長い上に参考にならないですがこんな感じで。

前に言ってたパワーメーターはまだ納品されていないのでまた今度の機会に。あとstravaの方では書きましたが、CAAD8ラストライドでやらかした話なども溜まっていますのでまた近いうちに報告します。

▽新車おめでとうボタンはこちら▽
posted by いなはる at 15:24| Comment(10) | 機材・グッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする