2015年02月22日

ゾンダとトレインの話

それにしてもロードバイクというやつは金のかかる趣味である。

車体本体はもちろん、その完成車と桁が二つ違うものの数千円の小物が大量に必要になる。とはいえ自分の場合、サイコンとかメンテナンス用品とかウェア類といった「無くてもとりあえず走れるけど、どうしても必要になってくる」オプション品ばかり。親指を立てながら沼に沈んでいくローディ先輩から見たら足湯レベルだと言える。
では本当の沼とは? と聞かれるとパーツの交換になって来るんだと思う。

ロードバイクはまず中心にフレームがあり、極端に言えばフレーム以外のパーツはすべて交換できる。外見上の分かりやすいところでいえばハンドルやサドル、ホイール、各コンポーネントなどなど。
このあたりは「必要」というか、交換すると「快適になる」「軽くなる」「空気抵抗が小さくなる」「力のロスが減る」という効果が見込める。つまりパーツ交換で車体性能をアップグレードすれば、巡航/最高速度が上がる(かもしれない)、坂が楽に登れる(かもしれない)のだ。
RPGで言えばオプションがどうぐ、パーツがそうびといった感じだろうか。

今回はその中でも最も交換による実感が大きいと言われているホイールのお話。

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ゼロカス買ったった
なんぼすんの
(バキューンバキューン)万円かな
……!?
それお前、俺とちむさんの完成車の合計より高いやんけ!
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とまあこのアルなんとかと言う人は極端にせよ、自分より3ヶ月ほど先に乗り始めている部員の一部はすでにロード沼にはまりつつあった。が、自分は初期費用が想定の1.5倍ほどにまで膨らんでいたし、ロードバイク自体まだまだ乗り込んでいない。鉄下駄に不満があるわけでもないので先の話だと考えていた。


はるちん俺のゾンダ買わへん?
いやだから俺はホイールはまだええよ
中古&友達価格で25000円 ※新品実売価格4万
………………いや、俺は
新品のコンチとチューブつけて35000円
買った

というわけでホイール&タイヤデビュー。
先ほどまで足首までだったのが、気が付けば太ももまで心地よい温かさに包まれている気がする。
ちなみにこの話の背景。最初に安い完成車へゾンダを履かせたドテチンが、3ヶ月で(バキューンバキューン)万円するビアンキの完成車を購入し、それにレー3が付いていたのでゾンダを流してくれたという経緯。自分が太ももまで浸かる少し前、この男は10mの飛び込み台からきれいなフォームで沼にチェレスティック・ダイブをしていたのだ。

※用語補足
鉄下駄…安めの完成車が履いている初期ホイールの総称。重い。
ゼロカス…フルクラムレーシングゼロカスタム。とても高い。
ゾンダ…5万円前後では人気のホイール。勝手に坂を登るらしい。
レー3:フルクラムRacing3。これも5万前後で人気のホイール。
コンチ:人気のタイヤ。コンチネンタルGP4000S2。最強。

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後日、2月7日(土)
早起きして淀川河口にほど近いドテチン邸へ自走。
彼の家というか自転車の家になりつつある部屋へお邪魔して、早速ホイール交換の作業に取り掛かっていく。ただ、ホイールを外して交換で終わりと言うわけでもなく意外と作業は多い。詳しい行程はそういうブログさまにお任せするとして、スプロケ枚数の違いなどもあるのでとりあえずバラす。ゾンダのスプロケを外し、CAAD8鉄下駄のスプロケも外してゾンダに移植。それぞれタイヤとチューブを外し、新しいタイヤとチューブに付け替えていく。
結局2時間半ほど悪戦苦闘の末に換装成功!ホイールデビューを果たすことになる。

そのあとちむさんとゴルさんと合流して淀川CRを走ることになっていたので、バタバタとお出かけの準備。自分は自走で来たし特に準備も無いのでベランダで煙草を吸って待っていると、ガラス越しの室内でカクテルを作るバーテンの様相でプロテインを混ぜるドテチンを目撃。クソ面白かったけど見なかったことにする。

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準備も終わり淀川へ。

思い込みもあるかもしれないが、ゾンダに換えて確かに漕ぎ出しは軽くなったような気がする。そのあと河川敷で土手まで短い坂を登る場面もあったが、ザクザクとダンシングで回すとこれまた軽くなっている気がする。いずれも気がする程度なのがなんともアレだが、実際数百グラムは軽くなっているので効果がないということはないだろう。

ちむさんと合流しそのまま淀川を遡上。ほどなく京都側から南下してきたゴルさんと合流。
鳥飼大橋あたりまでは車止めも多くその度に停車してモニョモニョと進むが、淀川新橋を越えた枚方エリアあたりから何かが開放される。

いつものように部員の後ろにピタリと付き、引きの恩恵に甘んじていると巡航速度がグングン上がっていき、打ち合わせをしたわけでもないのにトレインが形成される。巡航速度はグングン上がり、最大で38km/h、平均で35km/hほどの弾丸列車に。平地が得意なドテが5、次いでゴル3、ちむ・いな各1くらいの時間配分で先頭を交代しながら進むが、先頭になったときの空気抵抗がとんでもないことに。下ハンに持ち替え、足も使い速度を維持しようとするがどうしても32km/hくらいまでに落としてしまう。

ヒイヒイ言いながら4人でトレインを続けていたはずが、気が付けば何故か3回に1回先頭が回ってくるという不思議事件が発生。引いていた人が先頭を離れ最後尾に着こうとすると、先に最後尾にいるのはちむさん。

スッ…(3列目に1台分のスペースをを空ける)
まさかのトレイン拒否である。
と言いつつも自分も限界で、ほとんどドテチンとゴルさんに引いてもらい、直線コースの区切りと同時に即興トレインは終了。心肺は悲鳴をあげ、とんでもなくキツかったけど、自分ひとりでは出すことのできない巡航速度で走り抜けるのはなかなかの快感。地力が底上げされて、もっと継続できるようになったらより楽しいかもしれない。

それにしても始めての嵐山進軍から1ヶ月ほどしか経っていないが、我ながら確実に強くなっていた。元のステータスが全項目ともに1だったので増えた分が分かりやすいというのも大きいが、前回なら確実にこのトレインには付いていけなかったと思う。

そのあとは御幸橋まで進みコンビニで休憩。ゴルさんとはそこで別れ、大阪組は元来た道を南下。自分は豊里大橋で別れを告げ、国道や府道を乗り継いで箕面市まで。そういう車がバンバン通る道が大の苦手なので、ちょくちょく裏道に入ってはみるが基本的には裏目に。
箕面から淀川まで直線で信号が無く車が通らず路面が綺麗な道を作って欲しい。

お疲れ様でした。

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posted by いなはる at 20:32| Comment(0) | 機材・グッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月19日

自転車用財布 三代目

ロードバイクに乗るときはできる限り荷物を削るんだけど、その中でどうしても削れない財布というのがなかなかのくせ者。現金はもちろん必要だし、念のため保険証・免許証も携帯したい。かといって色々入る普段使いの財布はサイクルジャージのポケットに入れるには少々ゴツい。

さらにジャージは乗っているうちに蒸れるという域を通り越して濡れてくるので、お札も入れるなら防水機能も必要になってくる。レジのお姉さんにビショビショの1000円札を渡すのはとっても恥ずかしいのだ。

小さくて、薄くて、軽くて、お札と小銭とカードが収納できて、防水の財布が欲しい。できれば見た目もいい感じのやつが欲しい。

そんなわがまま自転車マンの希望を叶えるためにネットで色々調べた結果、見つけたのがCHUMS(チャムス)のコインケース。

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2000円と一瞬迷う値段だったけど、CAAD8ちゃんと同じブラック×グリーンがあったので気がついたらポチっていた。
素材はナイロンで、人さまのブログを見る限り汗をかいたり小雨が降っても中のものが濡れたりはしない様子。

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ファスナーポケットは裏と表にひとつずつ。片方は中に仕切りがあるので、こちらにカードとお札を入れて、反対側に小銭を入れると良さそう。

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嬉しいのがキーチェーンが付いていること。しかもこれ、リングが鍵と一緒に内側へスルっと収納できるのでチャリチャリすることも無さそう。

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大きさは一般的なカードより一回り大きいくらい。ジャージのポケットからはみ出ることもなく余裕で収納できるサイズ。

まだ実際には使ってないけど、希望した条件は一通りクリアしてるのでとりあえず満足。色も気に入ったしロゴのペンギンもかわいい。今後は貴重品をこいつにまとめてサラサラのお札も出し放題だぜ。


(チャムス) CHUMS Eco Key Coin Case (ナイロン キー コインケース) CH60-0856
残念ながら自分が買ったカラーは並行輸入品らしくそのまま品切れになってしまったので、今でも手に入る同タイプの商品へリンクを貼っておきます。こうやってみるとカモフラ柄とかもかわいいなぁ。

ちなみに記事のタイトルで三代目となっていますが。



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二代目。
100円ショップで買ったビニールケース。まあ実際これでも問題ないと言えば問題ないんだけどね。スマートに決めたいというか、自己満足的な、ね。



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初代。
スーパーでパックの肉とか買ったときに使う薄いビニール袋。極論を言えばビニールケースどころかこのビニール袋先輩でも十分なんだけど、流石にコンビニでビニール袋からお金を出すのは恥ずかしいというか人としての尊厳がヤバい。気のせいかレジの人に哀れみの目で見られてた気もする。

レッツ!素敵な財布で素敵なロードバイクライフ!
posted by いなはる at 22:15| Comment(0) | 機材・グッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする